子どもが欲しいのなら
今日は、とても嬉しいニュースがありました。
こんばんわ。かつて15〜25歳までの10年間摂食障害だった、アラフォー主婦のユイカです。ちなみにわたしは主に過食・嘔吐型でした。
摂食障害のコミュニティ等にはわたしは参加していませんし、入院歴もないのですが、同じ病に苦しんだ経験をもつ同級生がいます。
お互い闘病期間中に接触はなく、2人とも克服した後に「過去の経験」として病歴を語り合っただけで、同士と言うのは違うのですが、とてもシンパシーを感じています。
彼女はわたしと違って、摂食障害で閉鎖病棟に入院していた時期がある。わたしより患った期間は短かったけれど、きっとその間、深く深く苦しんでいた。
そういえば彼女は同じ時期に摂食障害で閉鎖病棟にいたかつての闘病仲間たちの事を「みんな死んでいった」とサラリと語っていました。
わたしには闘病仲間はいなかったけど、今想像すると怖い。同じ病で入院している人々が、闘病仲間がみんな、回復せずに死んでいくなんて。
彼女も怖かったと思います。
顔色も表情も変えずに淡々と同士の死を見送っていたとしても、深層心理には少なからず恐怖があったはず。
「わたしも死ぬかもしれない」
「死んで楽になりたい」
「わたしは死にたくない」
いろんな気持ちが拮抗していたと思います。
でも、一方で、無痛というか、心が何も感じていない様にも思う。本当に、摂食障害の時というのは、正常な時とは全く違う精神状態なのです。
さて。嬉しかったのは、そんな彼女が何と、お母さんになれた事!
念願の子宝に恵まれ、無事に出産出来たのです。
本当によかった。
わたしもそれを聞いて、とても嬉しかった。
摂食障害になると、心身ともにズタボロになります。その結果、子どもを授かれなくなる人も多い。
しかし彼女は病を克服した後に、妊娠・出産まで乗り越える事が出来た。素晴らしい事です。
本当におめでとう。
ちなみにわたしは、まだ、限りなくグレーです。子どもを産めるかどうかわからない。
生理も長い事止まっていました。
栄養不足。
ホルモンの問題。
子宮の問題。
様々な問題が今も解決していない中、出産の年齢的なリミットが迫って来ています。
わたしにとって妊娠・出産の障害となっている問題は、長年の摂食障害の後遺症でもあります。長くなるので、詳述は日を改めますが、今日のところは最後に一つだけ。
あなたも将来、妊娠・出産を望む日が来るかもしれない。
だから、摂食障害は、長引かせない方が良い。
長く続けて、わたしみたいにならないで。