ベテラン摂食障害女の、その後の人生。

病院に頼らずに心身ともに社会復帰したい人のお役に立てればと思い、過去の経験を綴ります。

幸せにないたいと願う事

昨日一昨日と2日続けて「わたしみたいになるな」と言ってきました。

 

こんばんは。かつて15〜25歳までの10年間摂食障害だった、アラフォー主婦のユイカです。ちなみにわたしは主に過食・嘔吐型でした。

 

「わたしみたいになるな」とだけ言われても、今現在摂食障害闘病中の方は「じゃあどうすれば治るの?」と思いますよね。

 

その答えは

「幸せになりたいと、願ってください」

これに尽きます。

本気で願う事です。

 

そんなの願ってるよ!

そう思う人もいるかな。

 

じゃあ、本当に幸せになりたいと、本心から思えているか、確認してみてください。

摂食障害でいること事が、誰かへの復讐とイコールになっている人。わたしには幸せになる資格がないからと、自傷行為から摂食障害に陥ってしまっている人、いませんか?

 

わたしは、親のモラハラとDVが酷かった。

今で言う、毒親です。

親には摂食障害だった事を隠していたけれど、

「お前のせいでわたしが不幸だろうがクソ親父め」と、ずっとずっと憎んで恨んで、殺してやりたいと思い続けていました。また一方で「いつ殺されるかわからない」とも怯えていて、「早く死にたい」と思い続けていました。

わたしが病気で、死にそうでい続ける事で、「お前の子育ては間違ってんだよ!」と、証明したかったのかもしれない。

 

そんな人生が嫌で、でも、大人になれば変われるかも?と期待していたけれど、変われる日なんていつまで経っても来なくて、そして親も相変わらず追い続けてきて。

でもさすがに25歳にもなると、同級生は結婚する子や社会人として成功し始めた人が出てきて、それでやっと目が覚めました。

「わたしが10年間、食べて吐く以外の事を何一つやって来なかった間に、10年も棒に振ってしまった間に、周りは確実に、人生のコマを進めて幸せになっている」と気づいた。

 

「変わりたい」「幸せになりたい」と願うなら、自分が変わらなければならないんだと、本当に死にたくないのなら、ここで変わらなければと、思ったのです。

 

自分は幸せになっても良い。

その権利がある。

自分を幸せに出来るのは自分だけ。

わたしを幸せにしてくれるのは他人ではない。

誰かに幸せにしてもらうのを待っていても、摂食障害のこの身体を誰も助けてはくれない。

病気を治すのは、自分自身。

自分1人で治すしかない。

わたしは治せる。

大丈夫。

わたしは病気を治して幸せになってもいいんだ。

 

そう信じる事が、第一歩だと思います。

そうは言っても、自己肯定感が激しく損なわれている人には難しい事かもしれません。

 

自己肯定の回復。

これも、1つの大切なポイントかもしれません。

 

 

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