そうしなければ死んでいた
カウンセラーに、後に摂食障害の話しを聞いてもらった事があります。
こんにちは。かつて15〜25歳までの10年間摂食障害だった、アラフォー主婦のユイカです。ちなみにわたしは主に過食・嘔吐型でした。
「そうしなければ死んでしまうから、その症状が出るんです」
カウンセラーの彼女は言いました。
摂食障害として表出した症状の裏に、摂食障害になった原因である真性の感情やストレスがある。わたしの場合その原因は「強烈な負の感情」であり、感情を発散させる為に、過食嘔吐を繰り返していた。
強烈な負の感情とは、虐待毒親であった父への殺意・自分の人生が親に管理され思い通りにならない事への苛立ち・諦め・家系へを呪う気持ち…などでしょうか。
摂食障害ながらも細々と生き長らえたわけですが、そうなっていなければ、親を殺すか自分を殺すか、家に火をつけるか…そうやって早期に破滅していたかもしれません。
摂食障害という症状は、結果です。
摂食障害だから死ぬのではない。
別の原因、例えば気持ち・思考パターン・記憶・感情・ストレスで死ぬほど苦しんでいた。
それらから身を守る為、命を守る為に、摂食障害の症状が出た。ダイエット以外の理由から摂食障害に陥り長期化している人の殆どは、そうだと思います。命を守る為に、生きながらえる為に、その症状が出ている。原因は別にある。
「摂食障害にならなければ死んでいた」
「今、死なずに生きている。」
まずはその事について自分で自分を褒めて、認めてあげて欲しい。
そして時が来たら、摂食障害を招いた原因や自分の感情を深掘りして深掘りして、見つめて向き合って、原因を見つけて認めて、抱きしめて欲しい。
「わたしは、これが、辛かった」
人が何をした、人に何を言われた、ではない。それについて自分が何を思い、傷ついていたのかを知る事が大切です。自分の事気持ちを見つめて、そして、その辛さに耐えて来た自分を、褒めてあげて欲しいです。
病気は、自分の心や身体からのメッセージだから。
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