ベテラン摂食障害女の、その後の人生。

病院に頼らずに心身ともに社会復帰したい人のお役に立てればと思い、過去の経験を綴ります。

糖質制限

わたしが摂食障害だった頃には「糖質制限」なんていう言葉はまだありませんでした。

 

こんばんは。かつて15〜25歳までの10年間摂食障害だった、アラフォー主婦のユイカです。ちなみにわたしは主に過食・嘔吐型でした。

 

糖質制限」とは、お米やパンなどの炭水化物を抜いて、そのかわり肉や豆腐・卵などのタンパク質中心の食事をすれば太らないし体調が良くなる…と言われている、食事療法やダイエット法の1つです。

 

今日は、偶然なのですが昼も夜も肉ばかり食べてしまいました。お陰で胃が疲れ気味です。

わたしの身体はおそらく、糖質制限向きではないのですね。胃腸が弱くて消化吸収が困難なだけでなく、以前糖質制限に取り組んだ時にはコレステロールが一気に上がり過ぎてしまいました。

 

人間は、遺伝子的に、食べ物の合う・合わないがあるそうです。大きく2つに分けるならば肉食か草食。

 

・狩猟民族型→肉などタンパク質中心の食事の方が健康的に過ごせる

 

・農耕民族型→米や麦など、野菜や炭水化物中心の食生活で、肉や乳製品は控えた方が健康的に過ごせる

 

この2つの人種に分かれるらしい。

 

わたしは「メタトロン」という機械で測定して頂いた事が2回あるのですが、2回とも結果は「農耕民族型」でした。つまりわたしは、野菜や炭水化物中心の食事が合っていて、肉中心の食事ばかりだと身体に負担がかかり過ぎてしまう体質らしいのです。

 

おそらくメタトロンに限らず、今は「遺伝子検査キット」などでも自分の身体に合った食べ物を知る事は出来るはずです。遺伝子検査については、キットや会社、それぞれのメニューによって、知る事が出来る検査結果に差異があるので要確認ですが。

 

これから摂食障害からの回復を目指している方は、遺伝子的に自分の身体に合っている食べ物を調べてみるのも良いかもしれません。

 

「自分に合っている食べ物だけで、まずは2週間過ごしてみる」という事に頑張って取り組んでみると、わたしの場合はとても身体が楽になりました。

 

摂食障害の方にとっては「普通に食べる」「吐き戻さずに消化吸収する」という事がまずもって難しいのは承知していますが、「この食べ物は、わたしの身体に合っている」という物を何か1つでも知る事が出来たなら、食べる事が今よりも少しだけ、楽になるかもしれません。

ご参加まで。

 

 

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