ベテラン摂食障害女の、その後の人生。

病院に頼らずに心身ともに社会復帰したい人のお役に立てればと思い、過去の経験を綴ります。

オシャレに救われる人もいる

何に救いを求めるかは人それぞれですが、何か1つでも癒やしや救いがあると良いですね。

 

こんばんは。かつて15〜25歳までの10年間摂食障害だった、アラフォー主婦のユイカです。ちなみにわたしは主に過食・嘔吐型でした。

 

かつて摂食障害だった頃、基本毎日バクバクバクバク食べて、全部吐いて、またバクバグバクバク食べて…と繰り返していたので…

 

吐いて汚れても気にならない、ボッロい服ばかり着ていました。食べて吐くだけの人生にお化粧は必要なかったので、お化粧もろくにしていませんでした。つまりは、オシャレをしていませんでした。

 

オシャレというのは、良いですね。

身なりを整えるというのは、社会生活を送る上では大切です。社会で大切に扱われたいなら、女性であればそこそこのオシャレが必要です。

ハイブランドでなくとも、プチプラで構わない。清潔感のある装いというのは、社会生活を送る上で欠かせません。

 

わたしは社会のゴミだから

生きてる価値のないクズだから

 

その意識のままスッピン&部屋着のままで食べて吐いてを繰り返し、もしくは何も食べずに飢餓状態で過ごしていたら、多分、明日も明後日も状況は変わりません。

 

 

もし、社会復帰出来たなら。

理想の学生生活や、理想の社会人生活を、どんな服装とメイクで過ごしたいのか。

 

そこを先取りして、まずは外見を整える。

まずは外から入る。

 

オシャレに少しでも関心がある人は、意外と効果があるかもしれません。

 

 

ちなみにわたしもやりました。

そして失敗しました。

落ち込みました。

 

せっかくキレイなお洋服を着て

キレイにお化粧もしたのに

今日も過食して今日もゲボゲボ吐いてしまった。こんなにキレイにしてもやっぱりダメだ、ダメだ、ダメだ………

 

1度の失敗ですぐに傷ついていた昔のわたしに言いたい。

 

「たった1回キレイにしただけで、それだけで治るわけねーよ。魔法じゃねーし。」

「治すのは、じ・ぶ・ん!!!」

「服やメイクはサポートアイテム!ただのツール!!」

 

でもね。スッピン&安物ジャージでいるより、オシャレしている時の方が多少、過食が控えめになる効果はあった気がしています。

 

理想の自分に、近づきたいから。

その自分に、恥ずかしくない自分になりたいから。すぐには無理でも、いつか。

 

オシャレをして、外見を整える事が、心の治療になりうる。これは女性の特権ですね。

 

オシャレに関心のある人は、まずはオシャレから、どうぞ。

 

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