ベテラン摂食障害女の、その後の人生。

病院に頼らずに心身ともに社会復帰したい人のお役に立てればと思い、過去の経験を綴ります。

ラーメンとスナック菓子

今日は沢山お裾分けを頂きました。

 

こんばんは。かつて15〜25歳までの10年間摂食障害だった、アラフォー主婦のユイカです。ちなみにわたしは主に過食・嘔吐型でした。

 

先輩のご家族が糖尿病になられたそうで、お家の糖質断捨離をする事にされたそうです。それで、大量のラーメンとスナック菓子を我が家に頂戴しました。

 

「あなた方はまだ若いから食べても大丈夫よ」と言われたけれど、頂いたこのラーメンやスナック菓子ばかりで毎日食事を済ませていたら「明日は我が身」と言う事ですか…?

その昔、フードファイタージャイアント白田氏も現役時代に「ラーメンの食べ過ぎは身体に毒」って言ってたもんなぁ。血中の糖が一気に上がって、血管を傷つけてしまうんですって。

 

今思えば、以前過食嘔吐をしていた頃のわたしの血中の糖はどうなっていたのだろう。

過食嘔吐をする人は、おそらくタンパク質以上に糖質・脂質を大量に摂取したがるはず。栄養が欠乏している状態ではとにかくまず、何よりも糖質が欲しくなる。それこそラーメンの様な。甘い物なら糖と脂肪をセットで含む洋菓子や菓子パン、塩気が欲しければポテトチップス等のスナック菓子。

 

結局は吐き戻すとはいえ、吐く前の大量に胃袋に糖質を詰め込んだ状態の血管や血液の状態…一体どういう状況だったのか。

今考えると恐ろしいです。

 

少なくとも「高齢者には、そう何年も耐えられるものじゃない」と、今では身をもって感じます。過食嘔吐なんてやっていられるのは、若いうちだけなんじゃないかな…

 

いや、若いうちでも、そう何年も続けるとだいぶ身体がやられます。わたしは10年摂食障害を続けて、そこから身体を立て直し健康になるまでに、そこから15年はかかりました。

 

「若いから大丈夫」なんて事は、「ない」。

 

今日1番に感じた事は、多分そこなのです。

 

食べたい物を食べる事も精神衛生上大切かもしれないけれど、何も考えずにテキトーなものばかりを食べるのは、本当に本当に、よろしくない。若いから大丈夫、は、ない。

 

「考えて食べる」

これは、現代日本においては、

「生きる知恵」とも言える大切な事だと思うのです。具体的には明日書きます。

 

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